2010年11月01日

バイリンガル子育て

 オーストラリアに住んでいる日本人の子供は、親がふだんから
気を付けて子供と日本語を使っていないと、簡単に日本語がしゃべれなくなります。

 それは日本語に限らず、他の外国語もそう。

 両親が中国人で、家庭で毎日中国語でしゃべっているのに、
子供が小学校へ上がると、子供の日常会話が英語になってしまった、という話を聞いたことがあります。

 数年前に会った日本人の子供は、当時4歳でしたが、もう日本語がしゃべれませんでした。

 お母さんは日本人、お父さんはオージーの子供でしたが、子供が幼稚園に行くようになると、周りがみんな英語なので自然に英語になったそうです。

 お母さんはいつも日本語でしゃべるので、子供はお母さんが
言っている日本語は理解できるのですが、いつも英語で答えるのだそう。

 「日本語で答えなさい」と言うと、「I can't!」と泣きだしてしまうと言っていました。

 だから「子供をバイリンガルに育てたい!」と思ったら、親の
努力なくして簡単にできるものではありません。


 またバイリンガル、と言ってもいろいろあります。

 一般に、話す、聞く、読む、書くの4技能全部が母国語のレベル、と言う人はとても少ないそうです。 

 バイリンガルの人のほとんどは、話す、聞くは上手だけれど、
読み書きが苦手とか、母国語の人には劣るということも多いのだとか。

 1番大切なのが、親が常に家で日本語を使い続けること。

 そして常に日本語で答えさせること。

 要はこの繰り返し。

 バイリンガル子育てをしているお母さんに聞いたのですが、家庭では一貫してお父さんはいつも英語、お母さんはいつも日本語で会話、ということを徹底すること。

 家族一緒の時は、どちらかの言葉になりますね。

 でもオーストラリアに住んでいたら、いくらお母さんが毎日日本語を使っていても、十分ではありません。

 読む絵本、見るテレビ、DVD、おもちゃ、友達などが全部英語だったら、自然と英語よりになるのは当然。

 なので、うちでは日本語の絵本は欠かせません。

 絵本だと、親子の会話では出て来ないような子供の言い回しや、いろいろな状況がたくさん出て来るので、語彙を増やすのに最適。
 

 たとえば私は「ぼく」なんて使わないし、教えてもいないのに、
ルーカスは1人で絵本で覚え、自分のことを「ぼく」と言います。(いつもではないですが....)
  

これにはびっくり!

 それに絵本から、日本の風習や文化も学べます。

 あと日本語の童謡CD、日本語のDVD、日本のかるた、パズル
など。

 うちの子供たちは、日本語の歌やDVDからも、かなり言葉を覚えていますね。

 あとはお母さんの熱意!

 バイリンガル子育ては、一般に難しいと言われます。

 2ヶ国語を覚えるだけでも大変なのに、話す、聞く、読む、書くを全部習得させようとすると、子供も負担になってしまいます。

 だから無理をしないで、子供を気遣うことも必要。 

 理想は、日本人友達とか日本語学校とか、家以外で日本語に触れる機会があることですね。

 絵本読みは、これからもずっと続けようと思います。




子供オンライン英会話のリップルキッズパーク


 
posted by ヒカリ at 22:41| Comment(0) | TrackBack(0) | えいご | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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