2012年10月18日

算数の授業

 リリアンの学校の2年生では、算数の授業はレベルごとに
分かれます。

 クラスは全部で3クラスあるので、グループも3つ。

 基本的に@できるグループ、A普通グループ、Bあまりできない
グループ。
 
 これを算数グループと呼んでいます。
 
 算数の時間になると、2年生の先生がそれぞれクラス関係なく、
グループごとに教えます。

 たとえばリリアンの担任の先生は、いつもできるグループだけ
教え、他のクラスの先生はそれぞれ担当のグループだけを教えるのです。

 そうすると、できる子はどんどん進めるし、先生も生徒も
やりやすくなります。

 オーストラリアでは、もともと学校に教科書がありません。

 各州の学習指導要領をもとに、各学校でカリキュラムが組まれ、先生が教材・プリントを用意します。

 グループごとに分けると、生徒は自分に合ったレベルで学べるので、落ちこぼれることが少なくなります。

 日本でも2年生で掛け算を習いますが、こっちでも同じ。

 ただ習い方が日本と違います。

 リリアンの学校では、まず1の段、2の段、3の段、5の段、
10の段を習います。

 できる子は場合によって他の段にも進みますが、基本的にこの覚えやすい段から。

 今の段階ではこれだけ。(・∀・)

 日本式で覚えていたら、ついでだから一気に習えば良いのに、
なんて思うんですけどね。(笑)

 あと日本では、2年生で時計を習います。

 子供たちの学校では、1年生で○時と○時半を習います。

 そして2年生で○時15分、○時15分前を習います。

 日本ではあまり言いませんが、英語ではよくQuarter(4分の1/15分)という表現を使います。

 で、今の段階ではこれだけ。(・∀・)

 オーストラリアの教育は、基本的に「知識」よりも、「考える力」や「コミュニケーション能力」の育成に力を入れています。

 日本のように、先生が黒板の前に立って説明する授業よりも、
グループディスカッションや、プレゼンテーション、調べ学習などが低学年から取り入れられています。

 一気に教えないで、小出しにして。((´∀`*))

 その他、1年生から引き続き、1けたと2けたの足し算、引き算、
図形なども少しずつ習います。

 日本だったら1年で全部習いそうなものを、あえてゆっくり1年生から時間をかけてやるんです。

 いろいろなやり方があって、おもしろいですね。

 リリアンのクラスでは、宿題は毎日ではなく、月曜日に出て金曜日までに提出。

 でも早く持って行ったら、スタンプがもらえます。

 リリアンは、先週は宿題がないと言っていたのに、今日、床に
先週の宿題が落ちているのを発見。

 もちろん、手つかず。(; ゚ ロ゚)ナントー!!

 宿題を忘れても、全然大変なことにはなりませんけどね。

 でも帰ったら、本人に事情を聞いてみます〜!
この記事へのコメント
日本の教育はレベルに関係なしにどんどんすすみます。落ちこぼれはこぼれたまま・・・。
以前、私の友人が塾をやっていました。落ちこぼれ専用の塾です。掛け算のできない子や引き算のできない子。中学生です。落ちこぼれた子は学校では勉強できないのです。
そちらの制度は子ども思いでいいですね^^
したっけ。
Posted by 都月満夫 at 2012年10月19日 13:10
都月満夫さんへ

コメントありがとうございます。
>私の友人が塾をやっていました。落ちこぼれ専用の塾です。

とても良い塾ですね。(‘∀’o)
日本では勉強ができない子は、先生に勉強を教えて
もらいにくいですね。
オーストラリアは、日本と比べると、ゆとり教育
そのものです。
高校受験がない、というのが大きいかもしれません。
Posted by ヒカリ at 2012年10月20日 00:45
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