2012年12月03日

メグさんの女の子・男の子からだBOOK



 この本の著者、メグさんは、カナダ・アメリカで30年にわたって
「性の健康」教育を続けて来ました。

 カナダではメグさんの活動のおかげで、子供が性犯罪に巻き込まれる率が減少し、10代での望まない妊娠も減って来ているそうです。

 メグさんの仕事は高く評価され、カナダで最高の栄誉賞
「カナダ勲章」や、その他多くの賞を贈られています。
 
 「うちの子にはまだ早すぎると思います。」

 「何歳になったら話し始めれば良いでしょうか?」

 この質問に対して、メグさんは答えます。

 「こう自問してみて下さい。

 子供には、親からの正しい性の知識を学んでほしいのか、それとも、ちまたにあふれるゆがんだ性の情報をそのまま鵜呑みにしてほしいのかと」

 メグさんは、3〜4歳くらいから話すのが1番良いと言います。

 でも、もし子供が10代でも、決して遅すぎることはないそう。 
 
 子供に性の健康について何も教えないことで、子供の身を守る
ことができると考えている親がいます、

 でも実際は、

何も教えられていない子供こそ、性的虐待の危険にさらされやすいのです。

 「性について子供の頃から教えると、早くから体の関係を持つようにならないかと心配なのですが」

 メグさんの答えは

「まったく逆です。」

 国連のエイズ防止機関の調査でも、性の健康について知識の
ある若者の方が、そうでない若者に比べ、初めて性交渉する年齢が高く、望まない妊娠、性感染症も少ないそう。

 家庭で親が、性の健康について何も話さないと、その沈黙は子供にとって「このことは、うちでは話しちゃいけない」という意味になります。

 性的虐待にあっても、そう言う子は、親に何も話さない子が多いのです。

 その反対に、小さいころから性の健康について正しい知識を与えられている子は、性的虐待から身を守りやすくなります。

 そして10代になっても慎重に行動し、自分の体を大切にし、他人をも思いやるようになるのです。

 この本は、小さい子供でもすんなり理解できるように、わかりやすく書いてあるので、子供は興味深く聞いてくれます。

 子供は1度や2度本を読んだだけでは、すべてを理解することはできません。

 なのでいつでも読める所に置いて、子供が読みたい時にいつでも読んであげるのが良いと思います。

 先日、3年生の女の子のお母さんと話していた時。

 子供がある日、学校で友達から「お父さんとお母さんは子供を
作る時にどうするか?」ということを聞き、(実際にその真似をして見せられ(?)すごくショックを受けて帰て来たそうです。

 その子のお母さんは、その時に子供に隠さず性のことを話した、と言っていました。

 今は情報が溢れ、親の知らない所で、子供がいつどんな情報を見聞きするかわかりません。

 そう言う時に、ふだんから親子で性の健康について話したり
理解していれば、子供はゆがんだ情報にショックを受けずに、正しく判断ができるようになります。

 私も子供に本を読んで気づきましたが、子供は大人が思うほど、性の本をいやらしく受け止めないということ。

 この本にも書いてありますが、小さい子供ほど、性に関する
ネガティブな情報にさらされていないので、他の自然や科学の話と同じようにすんなりと受け入れるのです。


 あなたは子供に、将来パートナーと性を含め、すばらしい関係を作ってほしいと願っていますか?

 もしそうなら、この本は親子でとっても役に立つと思いますよ〜。

メグさんの女の子・男の子からだBOOK
posted by ヒカリ at 11:10| Comment(6) | TrackBack(0) | おすすめ絵本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
そうですね。
性については親のほうが腰が引けるというか、どう話していいのか判りませんね。
そんな時、本があると話しやすいですね^^
したっけ。
Posted by 都月満夫 at 2012年12月03日 13:41
都月満夫さんへ

コメントありがとうございます。
親の世代が、親からしっかりと性教育を受けていない
ことが多いですよね。(・´д`・)
>そんな時、本があると話しやすいですね^^
そうなんです。
この本、5歳の男の子のいる友達にも貸しましたが、
全然違和感なく、自然に聞き入っていたそうです。
うちの子供たちも、何度も繰り返し読んでいます。(^-^)
Posted by ヒカリ at 2012年12月03日 16:40
現代では性犯罪、それも低年齢での性犯罪とても多いですよね。
親はついつい性教育において口を閉ざしてしまいがちだけどそういうことこそしっかりと教育してあげないといけないのかもしれませんね。
Posted by ohosisama at 2012年12月04日 10:12
ohosisamaさんへ

こんにちは〜。(*´∇`)ノ
コメントありがとうございます。
そうですね。
最近は教師が、わいせつ容疑で逮捕されたり
しますよね。
子供は性に関して、親に聞きたいと思っても、なかなか
口に出さないことが多いそうです。
子供が小さい頃から、親子で何でも話せる関係を作り
たいですね〜。.゚(*´∀`)
Posted by ヒカリ at 2012年12月04日 20:04
アメリカは性犯罪や虐待を受けるケースが多い国だと、以前TVで聞いたのをふと思い出しました。オーストラリアもアメリカほどではないと思うけれど、あるでしょうね。
親が直接、性教育を教えるなんて、かなり勇気が必要だと思います。
子供向けのこんな本があるなんて、知りませんでした。ヒカリさんから教わることって多いわぁー。(感謝 ’∀’*)
Posted by ミント at 2012年12月04日 20:24
ミントさんへ

コメントありがとうございます。
オーストラリアは、どのくらい性犯罪や虐待があるんで
しょうね〜?アメリカほどじゃないにしても。

>親が直接、性教育を教えるなんて、かなり勇気が必要だと思います。
本当に同感です〜。
今はいろんな良い本があるので、本当に助かります。
子供がどこかで、変な情報を見聞きする前の方が理解が
スムーズだと思います。(´ー`*)
Posted by ヒカリ at 2012年12月04日 21:05
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